部署紹介

心をひとつに

デンタルシステムでは専門の技術をもった
仲間たちが各部署で連携し、
心をひとつに技工物を日々製作しております。

分業制にすることにより作業効率を上げてより多くの患者様に
補綴物を提供しております。

メタル課(1課2課)

適合を求めて

私たちメタル課では、入れ歯を安定させるためのクラスプと呼ばれる金属のバネを作る仕事をしています。バネの制作には入れ歯の安定だけでなく、バネが目立たないように作ったり食べ物が詰まらないように考えて作ります。また、金属床と呼ばれる自費の金属フレームも作っていて、より違和感の少ない物を作っています。

メタル課リーダーから一言

メタル課の仕事をしていく中でクラスプやメタルフレームが模型上でピタッとあった時、自分の技術が向上していると実感できとてもやりがいを感じます。また鋳造後のくすんだ金属が研磨することでピカピカになる過程も楽しく、メタル課の魅力の一つです。

排列課

噛める喜び

私たち排列課では入れ歯の歯の部分を並べる仕事をしています。
人工的に作られた歯を患者様の口の中を再現した模型に適切な位置で並べていきます。
患者様一人一人に合わせて機能的な噛み合わせと審美性の良い見た目を得られるように確かな技術で並べます。

排列課リーダーから一言

自分が排列した入れ歯で患者様の失われた噛み合わせや見た目を改善し、
患者様の生活が豊かになることにとてもやりがいを感じます。
また、自分が携わった入れ歯で喜んで頂いた時は達成感を感じます。

完成準備課

笑顔を創る

私たち完成準備課では排列課が並べた後の歯にワックスと呼ばれるピンク色の蝋を用いて歯茎(土台)を形作るお仕事です。
歯の長さや口元の膨らみを患者様一人一人に合わせて形作り舌触りや発音機能など食べるだけでなく日常生活に必要不可欠な組織を形作ります。

完成準備課リーダーから一言

完成準備課の仕事は口の中の組織や形態を知り、一人一人の患者様の状態に合わせて歯茎を形作るので技術だけでなく知識も習得することができます。患者様に笑顔を届けられるよう自身の技術と知識を磨いていくことにやりがいを感じます。

重合課

力合わせて

私たち重合課は蝋で出来た入れ歯を機械を用いてプラスチック素材に変える作業をしています。作業工程としては「埋没」「脱ろう」「打ち込み」「割り出し」の4工程です。

重合課リーダから一言

重合課は個々のスキルアップはもとよりみんなで連携して作業していくのでチームワーク力がとても重要になってきます。機械を使用しながらタイムスケジュールを組み、臨機応変に対応していくので達成感が大きくやりがいを感じます。

研磨課

ピカピカに

私たち研磨課の仕事は重合後のプラスチックになった入れ歯を研磨し、ピカピカに光らせるお仕事です。研磨が不十分だと食べかすなどの汚れが入れ歯に付着し、不衛生になってしまうのでしっかり研磨することで汚れが付きにくくなり清潔に保つことができます。

研磨課リーダーから一言

研磨課の魅力は自分の技術力が向上することで短時間で光沢のある研磨ができることです。目に見えて技術の向上がわかりやすく、くすんでいるところからピカピカな入れ歯に変化する過程は楽しくやりがいを感じますまた完成した入れ歯は安心してご使用いただけるよう、最後に責任を持ってチェックし、患者様へお届けしております。

ノンクラスプ課

より自然に

私たちノンクラスプ課ではノンクラスプデンチャーという特殊な入れ歯を作っています。ノンクラスプとは金属で出来たバネ(クラスプ)を使わずに床の部分を延長し歯に引っ掛けて安定させる入れ歯のことをいいます。この入れ歯は笑った時に金属の部分が見えないのでとても見た目が良いのが特徴です。また金属アレルギーの人にも安心してご使用いただけます。さらに弊社ではジルコニアと呼ばれる素材も取り扱っており、こちらを使用することでより入れ歯を安定しさせ色も目立ちにくくさらに高い審美性も得られます。

ノンクラスプ課
リーダーから一言

この仕事は一般的な入れ歯の素材ではなく、特殊な樹脂を使用して歯にひっかけることから患者様の口の中の状態に合わせて細かく設計し、ピタッと安定させるために樹脂を調整していくとても技術のいる仕事です。難しさ故にやり遂げた時の達成感は大きいです。

CAD/CAM課

デジタル化

私たちCAD/CAM課ではCAD/CAM冠やジルコニア冠と呼ばれる歯の被せ物を作っています。歯科医師が虫歯治療などで削った歯の土台の模型をスキャナーと呼ばれる機械で読み取り、パソコン上で歯の形に設計します。その後指示いただいた被せ物の素材で歯の形に削り出します。機械で加工しているので正確で品質が安定した補綴物を提供することができます。

CAD/CAM課リーダーから一言

CAD/CAM課ではこれからのデジタル化に対応するためCAD/CAM冠やジルコニア冠を製作する技術が一通り習得できるところが魅力の一つです。

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